幽霊の脳科学/古谷博和
※本書は幽霊を科学的に解明して駆逐してしまうことが目的ではありません
丸善公式さんが紹介していて面白そうだったので
脳神経科医の視点から、実在するかのような幻=幽霊を見ることは誰しも余裕であるぜという解説本
今野圓輔が「日本怪談集」で怪談を蒐集した際に感じた共通点の指摘がすでに鋭い
特に幽霊を見る人は何度でも見る、という点について所謂「親も自分も霊感がある」ことが脳の機能と関連する遺伝と考えれば、腑に落ちる
現代では大多数ができることをできない人は病気と定義されるけど、もっとうんと遡ればできないことが普通だったんだよ、という話も良かった
#読書メモ
幽霊の脳科学/古谷博和
※本書は幽霊を科学的に解明して駆逐してしまうことが目的ではありません
丸善公式さんが紹介していて面白そうだったので
脳神経科医の視点から、実在するかのような幻=幽霊を見ることは誰しも余裕であるぜという解説本
今野圓輔が「日本怪談集」で怪談を蒐集した際に感じた共通点の指摘がすでに鋭い
特に幽霊を見る人は何度でも見る、という点について所謂「親も自分も霊感がある」ことが脳の機能と関連する遺伝と考えれば、腑に落ちる
現代では大多数ができることをできない人は病気と定義されるけど、もっとうんと遡ればできないことが普通だったんだよ、という話も良かった
#読書メモ
との邂逅」展行ってきた
アイルランドと日本のアーティストによる「怪談」のアート展とてもよかったです。説明をしてくれたのが日本の芸大に留学中の学生さんだったりしてアットホームな空気でした☺️
そして初めてのアイルランド大使館(そもそも大使館って行くことないよね)木材がふんだんに使われていてめちゃめちゃステキな建物だった❣️
との邂逅」展行ってきた
アイルランドと日本のアーティストによる「怪談」のアート展とてもよかったです。説明をしてくれたのが日本の芸大に留学中の学生さんだったりしてアットホームな空気でした☺️
そして初めてのアイルランド大使館(そもそも大使館って行くことないよね)木材がふんだんに使われていてめちゃめちゃステキな建物だった❣️
自己流妖怪図画
オラガンさん
「ほんのりと怖い話スレ その14」で語られた怪談。福岡県のある山の寂れた神社に現れたという怪人。片足を引きずる落ち武者のような姿をしており、白目をむき、幾筋もの血を流している。オラガンさんに見つかった場合、次のような対処がとられる。髪を剃り、その時着ていた服とともに髪も燃やす。体を酒と塩で清めることで、数日の耳鳴り程度で済むとされる。
「日本怪異妖怪辞典 九州・沖縄」より
自己流妖怪図画
オラガンさん
「ほんのりと怖い話スレ その14」で語られた怪談。福岡県のある山の寂れた神社に現れたという怪人。片足を引きずる落ち武者のような姿をしており、白目をむき、幾筋もの血を流している。オラガンさんに見つかった場合、次のような対処がとられる。髪を剃り、その時着ていた服とともに髪も燃やす。体を酒と塩で清めることで、数日の耳鳴り程度で済むとされる。
「日本怪異妖怪辞典 九州・沖縄」より
松江で八雲は『知られざる日本の面影』『心』などの随筆を書きました。「耳なし芳一」「雪女」などの怪談で有名な八雲ですが、民俗的なものに対する関心も深く、日本文化の紹介者として大きな役割を果たしました(写真は故居近くの小泉八雲胸像)。 #ばけばけ #小泉八雲 #松江 #小泉セツ
朝宮運河 『日本ホラー小説史 怪談、オカルト、モキュメンタリー』
www.heibonsha.co.jp/book/b668975...
朝宮運河 『日本ホラー小説史 怪談、オカルト、モキュメンタリー』
www.heibonsha.co.jp/book/b668975...
トキが東京で銀二郎とこの先暮らしていたら、トキはきっと幸せに暮らしただろうと思う。でも、おそらくヘブンは日本の怪談に出会えず松江の寒さに耐えきれずに南インド諸島あたりに行ってしまっただろうし、そうすると日本の怪談文化の復活はないわけで、人間ひとりひとりの選択が共鳴し合って、歴史を作っているんだなと思わせる。切なくてうらめしくて愛おしい物語でした。
トキが東京で銀二郎とこの先暮らしていたら、トキはきっと幸せに暮らしただろうと思う。でも、おそらくヘブンは日本の怪談に出会えず松江の寒さに耐えきれずに南インド諸島あたりに行ってしまっただろうし、そうすると日本の怪談文化の復活はないわけで、人間ひとりひとりの選択が共鳴し合って、歴史を作っているんだなと思わせる。切なくてうらめしくて愛おしい物語でした。
グレゴリー・ケズナジャットさんの「理想が現実になってしまう瞬間に誰しも何かを失ってしまう」ああ確かにと奥深く刺さってきた。短い時間の出来事だったけど後味が不思議だった。それは何かを失っていたのかもしれない。
言語化の価値を官僚に伝えられるかどうかが日本滅亡にかかっていると強調されて話していた中野信子さん。
人による違いと時代の変化により解釈が加わって翻訳されていく言葉の難しさ。日本語が下手な八雲と英語が下手なセツだからこそ伝わるものがあったのではないかと話していた。
居場所を探してた八雲の姿に共感する。
グレゴリー・ケズナジャットさんの「理想が現実になってしまう瞬間に誰しも何かを失ってしまう」ああ確かにと奥深く刺さってきた。短い時間の出来事だったけど後味が不思議だった。それは何かを失っていたのかもしれない。
言語化の価値を官僚に伝えられるかどうかが日本滅亡にかかっていると強調されて話していた中野信子さん。
人による違いと時代の変化により解釈が加わって翻訳されていく言葉の難しさ。日本語が下手な八雲と英語が下手なセツだからこそ伝わるものがあったのではないかと話していた。
居場所を探してた八雲の姿に共感する。
これらをリュックに詰めて、一週間くらい谷底の一軒宿に籠って読破したい。那須の北温泉旅館あたりが良い。
これらをリュックに詰めて、一週間くらい谷底の一軒宿に籠って読破したい。那須の北温泉旅館あたりが良い。
英雄たちの選択『怪談』を発見した男 小泉八雲
「耳なし芳一」「雪女」などを収めた『怪談』は、日本文化を世界に伝える架け橋となった。小泉八雲は、いかにして「怪談」を発見したのか、その創作の秘密に迫る。
www.nhk.jp/p/heroes/ts/...
英雄たちの選択『怪談』を発見した男 小泉八雲
「耳なし芳一」「雪女」などを収めた『怪談』は、日本文化を世界に伝える架け橋となった。小泉八雲は、いかにして「怪談」を発見したのか、その創作の秘密に迫る。
www.nhk.jp/p/heroes/ts/...
……何でだろう?全く食指が動かない🙄
……何でだろう?全く食指が動かない🙄
朝宮運河 『日本ホラー小説史 怪談、オカルト、モキュメンタリー』
www.heibonsha.co.jp/book/b668975...
朝宮運河 『日本ホラー小説史 怪談、オカルト、モキュメンタリー』
www.heibonsha.co.jp/book/b668975...
Xの投稿
インプ率ほぼ全滅どうするか
日本経済よりもやばい状況
やっぱりイイねしまくり
リポストかでも時すでに…
性別を偽るか
急に変わってもポケモンの進化
じゃあるまいし
炎上商法…やめよう
怪談何故その方向に
ま…なんとかなるかハハハ
Xの投稿
インプ率ほぼ全滅どうするか
日本経済よりもやばい状況
やっぱりイイねしまくり
リポストかでも時すでに…
性別を偽るか
急に変わってもポケモンの進化
じゃあるまいし
炎上商法…やめよう
怪談何故その方向に
ま…なんとかなるかハハハ
恥ずかしながら、小泉八雲がペンネームだと初めて知りました。
元々異文化に興味があり、色々あって日本にやって来たハーン氏。日本での経験・文化等を本にして海外に紹介してた訳ですが、その中の一冊が怪談だそうです。なかなか興味深い方でした。
画像は資料館、旧邸とその内部
恥ずかしながら、小泉八雲がペンネームだと初めて知りました。
元々異文化に興味があり、色々あって日本にやって来たハーン氏。日本での経験・文化等を本にして海外に紹介してた訳ですが、その中の一冊が怪談だそうです。なかなか興味深い方でした。
画像は資料館、旧邸とその内部
自己流妖怪図画
天狗らしきもの
竹書房怪談文庫「奥羽怪談」にあるもの。ある男性は若い頃、山形県某所の山中で天狗らしきものに遭遇した。それはタヨサマ(神主)の好で身の丈は九尺、顔も服も泥だらけの大男だった。顔の真ん中には赤子の腕が生えていて、小さな指がわさわさと動いていた。男性は天狗の長い鼻とは、あの腕を見間違えたのではないかと語った。
「日本怪異妖怪辞典 東北」より
自己流妖怪図画
天狗らしきもの
竹書房怪談文庫「奥羽怪談」にあるもの。ある男性は若い頃、山形県某所の山中で天狗らしきものに遭遇した。それはタヨサマ(神主)の好で身の丈は九尺、顔も服も泥だらけの大男だった。顔の真ん中には赤子の腕が生えていて、小さな指がわさわさと動いていた。男性は天狗の長い鼻とは、あの腕を見間違えたのではないかと語った。
「日本怪異妖怪辞典 東北」より