#日本怪談
最近読んだ本
幽霊の脳科学/古谷博和

※本書は幽霊を科学的に解明して駆逐してしまうことが目的ではありません

丸善公式さんが紹介していて面白そうだったので
脳神経科医の視点から、実在するかのような幻=幽霊を見ることは誰しも余裕であるぜという解説本
今野圓輔が「日本怪談集」で怪談を蒐集した際に感じた共通点の指摘がすでに鋭い
特に幽霊を見る人は何度でも見る、という点について所謂「親も自分も霊感がある」ことが脳の機能と関連する遺伝と考えれば、腑に落ちる
現代では大多数ができることをできない人は病気と定義されるけど、もっとうんと遡ればできないことが普通だったんだよ、という話も良かった

#読書メモ
November 10, 2025 at 11:15 AM
今日はアイルランド大使館で開催中の「怪談ーラフカディオ・ハーン
との邂逅」展行ってきた
アイルランドと日本のアーティストによる「怪談」のアート展とてもよかったです。説明をしてくれたのが日本の芸大に留学中の学生さんだったりしてアットホームな空気でした☺️
そして初めてのアイルランド大使館(そもそも大使館って行くことないよね)木材がふんだんに使われていてめちゃめちゃステキな建物だった❣️
November 5, 2025 at 11:13 AM
小泉八雲って、片目が不自由でそちら側の写真を撮らせなかったこと、「怪談」の作者である事、日本語は不自由で妻とだけ独特の言葉で話していたこと、は知識として知ってて、何よりも日本大好きな西洋人「変わり者の孤独で暗い人」というイメージ持ってたけど、ドラマはそんなんじゃないね。優しい人だったみたい。なんかよかった。ホッとした。
November 5, 2025 at 12:42 AM
木村多江の、いまさらですが… 小泉八雲~怪談 日本の面影を訪ねて~

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木村多江の、いまさらですが… 小泉八雲~怪談 日本の面影を訪ねて~_20250929.mp3
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November 2, 2025 at 9:32 AM
#妖怪
自己流妖怪図画
オラガンさん
「ほんのりと怖い話スレ その14」で語られた怪談。福岡県のある山の寂れた神社に現れたという怪人。片足を引きずる落ち武者のような姿をしており、白目をむき、幾筋もの血を流している。オラガンさんに見つかった場合、次のような対処がとられる。髪を剃り、その時着ていた服とともに髪も燃やす。体を酒と塩で清めることで、数日の耳鳴り程度で済むとされる。

「日本怪異妖怪辞典 九州・沖縄」より
November 2, 2025 at 1:38 PM
2025/11/01 #買った本

◾️ホルヘ・ルイス・ボルヘス著、柳瀬尚紀訳『幻獣辞典』(河出文庫)
◾️上田秋成著、円城塔訳『雨月物語』(河出文庫)
◾️小泉八雲著、平川祐󠄀弘訳『怪談・骨董』(河出文庫)

ヒグチユウコさんによる限定カバーで。
November 1, 2025 at 5:17 AM
日本の怪談には独特の怖さがありますよね😃
October 28, 2025 at 2:47 PM
朝ドラ「ばけばけ」のモデル小泉八雲は『古事記』の英訳を読んだ影響で日本に惹かれ、1890年4月に来日。同年8月松江にある島根県尋常中学校に英語教師として赴任したのは、『古事記』に出てくる出雲の地だからです。松江は八雲にとって魅力的な街でした。1896年松江の士族の娘小泉セツと結婚して日本に帰化し、三男一女に恵まれました。
松江で八雲は『知られざる日本の面影』『心』などの随筆を書きました。「耳なし芳一」「雪女」などの怪談で有名な八雲ですが、民俗的なものに対する関心も深く、日本文化の紹介者として大きな役割を果たしました(写真は故居近くの小泉八雲胸像)。 #ばけばけ #小泉八雲 #松江 #小泉セツ
October 26, 2025 at 4:08 AM
"70年代のオカルトブーム、80年代のホラー映画ブームと共鳴しつつ広がった日本のホラー小説。戦後の江戸川乱歩の影響から現在のモキュメンタリー人気に至るまでその歴史を語る"

朝宮運河 『日本ホラー小説史 怪談、オカルト、モキュメンタリー』
www.heibonsha.co.jp/book/b668975...
日本ホラー小説史 - 平凡社
日本ホラー小説史詳細をご覧いただけます。
www.heibonsha.co.jp
October 24, 2025 at 12:21 PM
#ばけばけ
トキが東京で銀二郎とこの先暮らしていたら、トキはきっと幸せに暮らしただろうと思う。でも、おそらくヘブンは日本の怪談に出会えず松江の寒さに耐えきれずに南インド諸島あたりに行ってしまっただろうし、そうすると日本の怪談文化の復活はないわけで、人間ひとりひとりの選択が共鳴し合って、歴史を作っているんだなと思わせる。切なくてうらめしくて愛おしい物語でした。
October 24, 2025 at 4:19 AM
日本は夏が怪談の時期だけど、イギリスやアイルランドはこの時期(ハロウィーンの前)が怪談の時期なんだよな
October 19, 2025 at 10:15 AM
タイで10月31日(金)から販売される #タイの妖怪 記念切手。
タイの古典的な怪談に登場する #メーナーク#ピーガスー#ピーガハン#ピープレート が描かれてる。
かわいい〜!
ほしい〜!
日本でも売ってくれないかな。
October 20, 2025 at 1:36 PM
種村季弘は「瓦解後の旧江戸人の故郷喪失感」と指摘している。国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第4巻』、東雅夫編の平凡社『お住の霊』で代表作が、白澤社より怪奇随筆中心の怪談集『江戸の残映』が。光文社が『半七捕物帳』と併せて怪談の文庫を出している。中公文庫に『読物集』全8巻など多数ある。
October 14, 2025 at 11:10 PM
『英雄たちの選択 ”怪談”を発見した男 〜小泉八雲〜』

グレゴリー・ケズナジャットさんの「理想が現実になってしまう瞬間に誰しも何かを失ってしまう」ああ確かにと奥深く刺さってきた。短い時間の出来事だったけど後味が不思議だった。それは何かを失っていたのかもしれない。

言語化の価値を官僚に伝えられるかどうかが日本滅亡にかかっていると強調されて話していた中野信子さん。

人による違いと時代の変化により解釈が加わって翻訳されていく言葉の難しさ。日本語が下手な八雲と英語が下手なセツだからこそ伝わるものがあったのではないかと話していた。

居場所を探してた八雲の姿に共感する。
“怪談”を発見した男 小泉八雲 | 英雄たちの選択
【NHK】アイルランド人の父と、ギリシャ人の母の間に生まれたラフカディオ・ハーンこと小泉八雲は、アメリカに渡り、新聞記者になった。雑誌社の依頼を受けて日本にわたったのがきっかけで、日本の魅力に取りつかれる。松江で古き日本に接し、松江藩士の娘・小泉セツと結婚する。その後、東京帝国大学で英文学講師になった八雲は、その職を続けるのか、セツの協力を得て、『怪談』の執筆に全力をそそぐのか、人生の岐路に立たさ...
www.web.nhk
October 9, 2025 at 11:54 AM
>ヘブン(トミー・バストウ)がトキ(髙石あかり)に日本に古くから伝わる怪談を教わって、それを記録し本を出し、人気を博した。『ばけばけ』の英語タイトルの『THE GHOST WRITER’S WIFE』は幽霊のことを書く作家の妻という意味と、妻が実質的にゴーストライターだったという意味の、ダブルミーニングになっている。つまり後者だと「奥様はゴーストライター」。これってちょっと興味深い。 realsound.jp/movie/2025/1... #ばけばけ
『ばけばけ』は“攻めすぎた”朝ドラ? 髙石あかりの“瞳の変化”を見るだけでも価値がある
怪談『耳なし芳一』からはじまった朝ドラことNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。第1週は「ブシムスメ、ウラメシ。」(演出:村橋直樹)で、このサブタイトルは、外国人特有の英語の文法で日本語を語るもの。外国人の日本語がカタコトでたどたどしく感じるのは、英語の文法、主語・動詞・目的語の順番に置き換えているからの…
realsound.jp
October 8, 2025 at 2:09 AM
田中貢太郎の黒い本(日本怪談全集、日本怪談実話、支那怪談全集)をせっかく買ったのに仕事が忙しくて読む時間が全然なく、ストレスが溜まってきた。

これらをリュックに詰めて、一週間くらい谷底の一軒宿に籠って読破したい。那須の北温泉旅館あたりが良い。
October 6, 2025 at 11:56 AM
【テレビ】10/06(月)BS1 21時00分
英雄たちの選択『怪談』を発見した男 小泉八雲
「耳なし芳一」「雪女」などを収めた『怪談』は、日本文化を世界に伝える架け橋となった。小泉八雲は、いかにして「怪談」を発見したのか、その創作の秘密に迫る。
www.nhk.jp/p/heroes/ts/...
October 6, 2025 at 9:54 AM
#妖怪
自己流妖怪図画
大目玉
ある日、一人の子どもがソフトボールが終わって帰ろうとして空を見たら巨大な目玉があったという怪異。学校の怪談編集委員会編「学校の怪談16」に、静岡県浜松市からの投稿として載る。

「日本現代怪異辞典」より
October 5, 2025 at 9:44 AM
なんか「…日本中の怪談師が……」みたいなイベントあるらしいが、
……何でだろう?全く食指が動かない🙄
September 30, 2025 at 3:20 AM
「怪談」円城塔さんの"直訳"
読み比べてみると、印象がだいぶ変わっていて面白いです。

#日本怪奇幻想読者クラブ
September 27, 2025 at 6:03 AM
#妖怪
自己流妖怪図画
足うりばあさん
福岡県福岡市から「学校の怪談 13幽霊によばれた校長先生」に投稿されたトイレの怪。小学校の北校舎4階のトイレに足うりばあさんがいるという。

「日本怪異妖怪辞典 九州・沖縄」より
September 27, 2025 at 9:38 AM
"70年代のオカルトブーム、80年代のホラー映画ブームと共鳴しつつ広がった日本のホラー小説。戦後の江戸川乱歩の影響から現在のモキュメンタリー人気に至るまでその歴史を語る"

朝宮運河 『日本ホラー小説史 怪談、オカルト、モキュメンタリー』
www.heibonsha.co.jp/book/b668975...
日本ホラー小説史 - 平凡社
日本ホラー小説史詳細をご覧いただけます。
www.heibonsha.co.jp
September 25, 2025 at 5:47 AM
緊急会議私
Xの投稿
インプ率ほぼ全滅どうするか
日本経済よりもやばい状況
やっぱりイイねしまくり
リポストかでも時すでに…
性別を偽るか
急に変わってもポケモンの進化
じゃあるまいし
炎上商法…やめよう
怪談何故その方向に
ま…なんとかなるかハハハ
September 25, 2025 at 3:02 PM
あと小泉八雲の資料館と旧邸も見学してきました。
恥ずかしながら、小泉八雲がペンネームだと初めて知りました。
元々異文化に興味があり、色々あって日本にやって来たハーン氏。日本での経験・文化等を本にして海外に紹介してた訳ですが、その中の一冊が怪談だそうです。なかなか興味深い方でした。
画像は資料館、旧邸とその内部
September 22, 2025 at 1:01 PM
#妖怪
自己流妖怪図画
天狗らしきもの
竹書房怪談文庫「奥羽怪談」にあるもの。ある男性は若い頃、山形県某所の山中で天狗らしきものに遭遇した。それはタヨサマ(神主)の好で身の丈は九尺、顔も服も泥だらけの大男だった。顔の真ん中には赤子の腕が生えていて、小さな指がわさわさと動いていた。男性は天狗の長い鼻とは、あの腕を見間違えたのではないかと語った。

「日本怪異妖怪辞典 東北」より
September 21, 2025 at 10:36 AM